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RequestService enhancements
When a response page is not found, retrieve() and related methods in RequestService (and in the deprecated interface NetService) would return HTTP code 503. They now return HTTP code 404 as expected. Also behavior has improved when the client attempts to retrieve a file that causes redirection (HTTP response code 3xx).
Line feed character enhancement
To keep consistency regarding line feed character "\n[0x0a]", the carriage return character "\r[0x0d]" cannot be added as part of line feed (i.e.,"\r[0x0d]\n[0x0a]") by user interaction or programmatically.
Known issue with table editor
When the string in a table editor is longer than the width of the editor and one double-clicks on the editor, table shows the beginning of the text; gridTable shows the end of the text.
Defects Resolved (Java)
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機能の改善
レスポンスページが404(File Not Found)であった場合、RequestService(および NetService)が提供するメソッドは503を返してたため、正しく404を返すように変更されました。
また、レスポンスがリダイレクト(HTTP レスポンス・コード3xx)であった場合の振る舞いが改善されました。
改行文字コードの改善
改行文字コード(\n[0x0a])に対する一貫性を維持するために、ユーザーオペレーションあるいはプログラムによって \r[0x0d] を改行コードの一部として追加できないようにしました。
改行文字コード(\r[0x0d])の扱い
改行コードの改善に伴い、ユーザーオペレーションおよび、プログラムによって Nexaweb UI コンポーネントの中で \r[0x0d] を扱うことができなくなりました。
本バージョンからは改行コードは全て \n[0x0a] だけで扱われます。
過去のバージョンでは以下のケースで \r[0x0d] を Nexaweb UI コンポーネントの中で一時的に扱う場合がありました。
- Windows OS 上で Internet Explorer を使用し、 \r[0x0d] を含む文字列がクリップボードにコピーされている状態で、 Nexaweb UI コンポーネントにクリップボードの文字列を貼り付けた場合。
- MCO から Nexaweb UI コンポーネントに対して \r[0x0d] を含む文字列を設定した場合。
上記の場合に Nexaweb UI コンポーネントの中で \r[0x0d] が扱われていましたが、 \r[0x0d] が含まれるデータが XML パーサによってパースされた場合、 \r[0x0d] は過去バージョンでも削除されます。
9246 | 712-2799944 – カスタムモーダルダイアログ(DisplayService#modalCustomButtonAlert())を使用してダイアログ内のコンポーネントのデフォルトフォーカス位置を変更した場合にフォーカスの変更が有効にならない |
9750 | 互換性 : lockedColumnを使用したテーブル内にcell以外のUIコンポーネントが存在している場合、cell以外のUIコンポーネントをマウスクリックするとテーブルのスクロール位置が自動的に変更される |
9890 | objectWithTestidExistsとfindObjectByTestid は過去に存在していたオブジェクトをクリアしません |
9903 | テーブル内の非表示行()を含むエリアをクリップボードにコピーした場合非表示行のデータもクリップボードにコピーされます |
9905 | Test api : setChildTestIds メソッドは NullPointerExceptionを発生させます |
9953 | DisplayService#modalAlert()を使用するとメモリリークが起こる |
9989 | コンボボックス、メニューが開いている際にテーブルのセルをダブルクリックしてエディタを起動した場合に選択セルが移動しない |
9999 | textArea 内のテキストデータに改行コードに \r が含まれている場合、カーソルキーによる移動を行うと \r を見えない一文字として移動する |
10001 | gridTable: <gridTable/>を繰り返して表示しているとArrayIndexOutOfBoundsExceptionが起こる場合がある |
10002 | gridTable: 非表示<lockedColumn/>を持った<gridTable/>ではチェックボックスをチェックすることができない |
10003 | 互換性 : エディタのコンボボックスのドロップダウンリストをクリックし続けると、選択セルが移動しない |
10032 | 互換性 : コンボボックスのリストがリセットされてしまうために、選択状態のデフォルトを設定できない |
10033 | テーブルエディタにtextFieldを使用している場合に、表示位置がおかしくなる場合がある |
10045 | テーブルエディタにコンボボックスを使用している場合、コンボボックスのonCommandイベントが二回実行される |
10048 | コンボボックスの中のselected属性がユーザーオペレーションによってキャンセルできてしまう |
10051 | gridTable: gridTableで行結合データを含むテーブル内のデータを削除した場合に例外が発生する |
10052 | テーブルエディタがlockedColumnと重なって表示されるケースがある |
10069 | テーブルのソートを行う際に sortType="stable" が指定されている場合にソート結果に異常がある |
10076 | testid: testidを設定した場合にメモリの問題が起こる |
10100 | Shift+マウスクリックでテーブル行を複数選択する場合に、正しく行が選択されない |
10138 | 互換性 : NetServiceを使用した場合に404がサーバーから返った場合にAPIでは404が正しく取得できない |
10139 | 互換性 : NetServiceを使用した場合にサーバーが30*などのリダイレクトを返した場合、4.1の頃と振る舞いが異なる |
10141 | onTextChangeイベントがプログラムから値を変更した場合にも呼び出されるケースがある |
10148 | quickEditモードが有効なテーブル上でテーブルデータが存在していない場合、テーブルがフォーカスを受け取ると例外が発生する |
10161 | 互換性 : Ctrlキーを押しながらテーブルの編集可能なセルをダブルクリックした場合、行または列を選択しません |
10163 | テーブルエディタとして使用されているコンボボックスを開き、何も選択せずにコンボボックスを閉じた場合、 NullPointerExceptionが発生する |
10164 | 互換性 : テーブル行を選択している場合に、テーブルデータを置換すると NullPointerExceptionが発生する |
10213 | 互換性 : テーブルのカラム数より多い列データを持っているテーブルデータを削除することができない |
...
9246 | |||||||||||||
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712-2799944 カスタムモーダルダイアログ(DisplayService#modalCustomButtonAlert())を使用してダイアログ内のコンポーネントのデフォルトフォーカス位置を変更した場合にフォーカスの変更が有効にならない | |||||||||||||
環境 |
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対象 | API : DisplayService#modalCustomButtonAler() | ||||||||||||
事象 内容 | DisplayService#modalCustomButtonAler() API を使用している場合に、モーダルアラートに表示するボタンエレメントに対して意図的にフォーカスを設定していても正しくフォーカスが設定されない。 focused="true" を持ったボタンエレメントを追加してもフォーカスが設定されない。 | ||||||||||||
修正 内容 | focused="true" の設定されているボタンエレメントがフォーカスを持っている状態でモーダルアラートが表示されるように修正。 | ||||||||||||
9750 | |||||||||||||
互換性問題 : lockedColumnを使用したテーブル内にcell以外のUIコンポーネントが存在している場合、cell以外のUIコンポーネントをマウスクリックするとテーブルのスクロール位置が自動的に変更される | |||||||||||||
環境 |
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対象 | 以下の条件を全て満たしているテーブル(<table>, <treeTable>)
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事象 内容 | テーブルの横スクロールバーを右端に移動し、<lockedColumn> 上の UI コンポーネントにフォーカスを設定した場合に、横スクロールバーが自動的に左側に移動してしまう。 Nexaweb Platform 4.5.11 を使用している場合、横スクロールバーは自動的に移動しなかった。 | ||||||||||||
修正 内容 | Nexaweb Platform 4.5.11 と同じ振る舞いになるように修正。 横スクロールバーが自動的に移動しないように修正。 この問題は Nexaweb Platform 4.5.13 の 9087 と 9089 の修正によって生じるようになった互換性問題になります。 | ||||||||||||
9890 | |||||||||||||
Test api: objectWithTestidExistsとfindObjectByTestid は過去に存在していたオブジェクトをクリアしません | |||||||||||||
環境 |
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対象 | Quick Test Pro のテストスクリプトの中で objectWithTestidExists および findObjectByTestid を使用している場合 | ||||||||||||
事象 内容 | テストスクリプトの中で objectWithTestidExists および findObjectByTestid を使用し、取得したオブジェクトは、 UI DOM の中から取得されたエレメントが削除された場合であってもオブジェクトをクリアしません。 このため、テストスクリプト内で、既に UI DOM 内に存在しない可能性のあるオブジェクトに対しての操作を行う事ができてしまいます。 | ||||||||||||
修正 内容 | UI DOM から削除されたオブジェクトに対してテストスクリプト内からアクセスした場合にエラーが返るように修正。 | ||||||||||||
9903 | |||||||||||||
テーブル内の非表示行(<row/>)を含むエリアをクリップボードにコピーした場合非表示行のデータもクリップボードにコピーされます | |||||||||||||
環境 |
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対象 | 以下の条件を全て満たしているテーブル(<table/>, <treeTable/>)
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事象 内容 | テーブルの行を Ctrl + C にてクリップボードにコピーした場合に、非表示カラムに所属するセルのデータがコピーされてしまう。 | ||||||||||||
修正 内容 | 非表示カラムに所属するセルのデータがクリップボードにコピーされないように修正。 | ||||||||||||
9905 | |||||||||||||
Test api : setChildTestIds メソッドは NullPointerExceptionを発生させます | |||||||||||||
環境 |
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対象 | 以下の条件を全て満たしている <comboBox/>
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事象 内容 | testid の記録が有効な状態で、子要素を持たない <comboBox/> が含まれる画面を表示した場合に NullPointerException が発生する。 | ||||||||||||
修正 内容 | testid の記録が有効な状態で、子要素を持たない <comboBox/> を表示した場合であっても NullPointerException が発生しない要に修正。 | ||||||||||||
9953 | |||||||||||||
DisplayService#modalAlert()を使用するとメモリリークが起こる | |||||||||||||
環境 |
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対象 | API : DisplayService#modalAlert() | ||||||||||||
事象 内容 | DisplayService#modalAlert() API を使用した場合にメモリリークが起こる。 | ||||||||||||
修正 内容 | DisplayService#modalAlert() API を使用してもメモリリークが起こらないように修正。 | ||||||||||||
9989 | |||||||||||||
コンボボックス、メニューが開いている際にテーブルのセルをダブルクリックしてエディタを起動した場合に選択セルが移動しない | |||||||||||||
環境 |
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対象 | 以下の条件を全て満たしているテーブル(<table/>, <treeTable/>)
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事象 内容 | <comboBox/> もしくは <menuBar/> のドロップダウンリストが開いている状態で、選択セル(選択行、選択列)とは異なるセルをダブルクリックした場合に、 編集セルと選択セルの位置が異なる。 マウスのダブルクリックによってセルを編集しているため、選択セルは編集セルと同じになるべきだが、 <comboBox/> もしくは <menuBar/> の ドロップダウンリストが開いている状態からセルをダブルクリックしてセルを編集状態にした場合、選択セルが移動しない。 | ||||||||||||
修正 内容 | ダブルクリックによってセルを編集状態にした場合に必ず編集セルが選択セルになるように修正。 この問題は Nexaweb Platform 4.5.16 の 9912 と関連を持っています。 9912 はテーブルエディタとして使用されている <comboBox/> のドロップダウンリストが開いている状態だけを修正しましたが、同様の問題はテーブルエディタとして 使用されている <comboBox/> だけでなく、通常の <comboBox/> もしくは <menuBar/> のドロップダウンリストが開いている状態でも起こっていました。 9912 の修正内容は 10003 の問題を引き起こす原因にもなっていたため、ドロップダウンリストが表示されている場合にセルを編集状態にした場合に関する 振る舞いを修正しました。 この問題の修正によって 9912 の修正内容を破棄(ロールバック)し、 10003 の問題の修正が不要になりました。 | ||||||||||||
9999 | |||||||||||||
textArea 内のテキストデータに改行コードに \r が含まれている場合、カーソルキーによる移動を行うと \r を見えない一文字として移動する | |||||||||||||
環境 |
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対象 | \r(0x0d) 改行コードを含む <textArea/> | ||||||||||||
事象 内容 | <textArea/> の文字列の中に \r(0x0d) 改行コードが含まれている場合、 \r を一文字として扱うため、テキストカーソルをカーソルキーによって移動する場合に見えない文字として移動します。 このため、 \r が改行コードとして含まれている場合には文字列の行末で、右にカーソルを移動している場合、見た目よりも 1 度多く右カーソルキーを押さなければ次の行へテキストカーソルが移動しません。 また、 Nexaweb では通常 \r が改行コードとして文字列に含まれる事はありません。 \r 改行コードを通常のユーザーオペレーションで入力することはできませんが、 Internet Explorer を使用しており、 Windows OS 上で \r 改行コードを含む文字列を OS のクリップボード経由で Nexaweb アプリケーションへコピーした場合に <textArea/> に対して \r 改行コードを含める事ができてしまいます。 | ||||||||||||
修正 内容 | カーソルキーによるテキストカーソルの移動時に \r 改行コードを見えない文字として移動しないように修正。 また、 <textArea/> に対して \r 改行コードが含まれないようにクリップボードから \r 改行コードを含む文字列がペーストされた場合に \r 改行コードを取り除くように修正。 MCO から意図的に \r 改行コードを <textArea/> へ設定しようとした場合に \r 改行コードを取り除くように修正。 | ||||||||||||
10001 | |||||||||||||
gridTable: <gridTable/> を繰り返して表示していると ArrayIndexOutOfBoundsException が起こる場合がある | |||||||||||||
環境 |
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対象 | <gridTable/> UI コンポーネント | ||||||||||||
事象 内容 | <gridTable/> の表示を繰り返した場合に希に ArrayIndexOutOfBoundsException が起こる場合があります。 <gridTable/> の表示は、画面全体の遷移および、 <gridTable/> 自体の置換を繰り返し行った場合に問題が発生します。 | ||||||||||||
修正 内容 | <gridTable/> を繰り返し表示しても ArrayIndexOutOfBoundsException が起こらないように修正。 | ||||||||||||
10002 | |||||||||||||
gridTable: 非表示 <lockedColumn/> を持った <gridTable/> ではチェックボックスをチェックすることができない | |||||||||||||
環境 |
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対象 | 以下の条件を全て満たしている <gridTable/>
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事象 内容 | <checkBox/> を画面上でマウスクリックしてもチェックすることができない。 | ||||||||||||
修正 内容 | 非表示 <lockedColumn/> を持っている <gridTable/> のテーブルデータとして <checkBox/> が存在してもマウスクリックによって正しく <checkBox/> を チェックすることができるように修正。 | ||||||||||||
10003 | |||||||||||||
互換性 : エディタのコンボボックスのドロップダウンリストをクリックし続けると、選択セルが移動しない | |||||||||||||
環境 |
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対象 | テーブルエディタとして使用されている <comboBox/> | ||||||||||||
事象 内容 | マウスカーソルを移動せずにテーブルエディタとして使用されている <comboBox/> のドロップダウンリストの中の項目をクリックし続けた場合、マウスクリックが有効にならない。 通常であれば、ドロップダウンリストの項目が 1 度クリックされた際に <comboBox/> のエディタが終了し、次のクリックはテーブルのセルを選択するためのクリックとなるべきであるが セルの選択を行わずに、連続クリックされている間クリックが有効にならない。 この問題は、 Nexaweb Platform 4.5.16 の 9912 の修正によって新しく起こるようになった問題です。 | ||||||||||||
修正 内容 | この問題に対する直接的な修正は行われていません。 Nexaweb Platform 4.5.16 の 9912 の問題は 9989 の修正によって解決したため、このバージョンで 9912 の修正は破棄(ロールバック)されました。 このため、この問題はこのバージョンでは発生しません。 | ||||||||||||
10032 | |||||||||||||
互換性 : コンボボックスのリストがリセットされてしまうために、選択状態のデフォルトを設定できない | |||||||||||||
環境 |
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対象 | テーブルエディタとして使用されている <comboBox/> のデフォルト選択項目 | ||||||||||||
事象 内容 | テーブルエディタとして使用されている <comboBox/> のデフォルトの選択項目がエディタを使用する度にクリアされます。 テーブルエディタとして使用されている <comboBox/> は同一 id の中で共通の <comboBox/> インスタンスを使用しています。 このため、 <comboBox/> の選択項目は前回にエディタが使用された際に選択された項目になるのが通常ですが、 Nexaweb Platform 4.5.16 の 9982 にて テーブルエディタを開く際にデフォルトの選択項目をクリアするように修正されました。 選択項目をクリアするタイミングはエディタが画面上に表示される直前になります。このため、エディタを開く前のイベント処理(セルのダブルクリックイベン トなど)にてユーザープログラムで エディタとして使用される <comboBox/> の選択項目を変更していた場合、プログラムによって変更されていた選択項目がクリアされてしまう問題が発生しました。 | ||||||||||||
修正 内容 | テーブルエディタとして使用される <comboBox/> の選択項目をクリアするタイミングを変更しました。 従来はテーブルエディタが表示される直前に選択項目のクリアを行っていましたが、この修正によって選択項目のクリアはテーブルエディタが閉じられた後にクリアされるようになりました。 | ||||||||||||
10033 | |||||||||||||
テーブルエディタにtextFieldを使用している場合に、表示位置がおかしくなる場合がある | |||||||||||||
環境 |
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対象 | テーブルエディタとして使用される <textField/> のテキスト表示位置 | ||||||||||||
事象 内容 | テーブルエディタとして使用されている <textField/> のテキスト表示位置が前回エディタを使用した際に表示された位置のままになります。 <textField/> ではコンポーネントの幅よりも長い文字列を入力した場合、入力テキストカーソル位置が常に表示されるように <textField/> の中で 自動的に横スクロールし調整されます。 テーブルエディタとして使用されている <textField/> は同一 id の中で共通の <textField/> インスタンスを使用しています。 このため、エディタとして使用される場合に <textField/> に表示されるテキストの内容はセルの内容に置換されますが、スクロール位置を前回の状態で 記憶したままになっており、 <textField/> の幅よりも長い文字列を入力した後に別の短いテキストを持ったセルを編集することで同じエディタを 使用した場合に、全てのテキストを表示できる幅であってもテキストの表示位置が右側にスクロールされた状態で表示されます。 | ||||||||||||
修正 内容 | テーブルエディタとして <textField/> を使用している場合にテキストの表示位置を必ず文字列の左端が表示された状態になるように修正しました。 | ||||||||||||
10045 | |||||||||||||
テーブルエディタにコンボボックスを使用している場合、コンボボックスのonCommandイベントが二回実行される | |||||||||||||
環境 |
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対象 | テーブルエディタとして <comboBox/> を使用しており、エディタの <comboBox/> に onCommand イベントを設定している場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | テーブルエディタとして <comboBox/> を使用しており、エディタの <comboBox/> に onCommand イベントを設定している場合に、 onCommand イベントが 2 回発生してしまう。 | ||||||||||||
修正 内容 | テーブルエディタとして <comboBox/> を使用しており、エディタの <comboBox/> に onCommand イベントを設定している場合に、 onCommand イベントが 2 回発生しない要に修正。 | ||||||||||||
10048 | |||||||||||||
コンボボックスの中のselected属性がユーザーオペレーションによってキャンセルできてしまう | |||||||||||||
環境 |
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対象 | <comboBox/> UI コンポーネント | ||||||||||||
事象 内容 | <comboBox/> の選択されている <listItem/> をユーザーオペレーションによってキャンセルすることができてしまう。 通常 <comboBox/> では、一度でもドロップダウンリストからアイテムを選択した場合、 <comboBox/> の中で未選択状態を作り出すことはできません。 しかしながら、 Ctrl キーを押しながらドロップダウンリストから既に選択済みのアイテムをマウスクリックによって選択した場合、選択されていたアイテムをキャンセルすることができてしまう。 このため、ユーザーオペレーションによって <comboBox/> 上で選択値の存在しない <comboBox/> を作成することができてしまう。 この問題が発生した場合、 <comboBox/> の中の全ての <listItem/> が selected="true" 属性を持たない状態になります。 | ||||||||||||
修正 内容 | <comboBox/> の選択をユーザーオペレーションによってキャンセルすることができないように修正。 | ||||||||||||
10051 | |||||||||||||
gridTable: gridTableで行結合データを含むテーブル内のデータを削除した場合に例外が発生する | |||||||||||||
環境 |
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対象 | <table/>, <treeTable/>, <tree/>, <gridTable/> | ||||||||||||
事象 内容 | 結合されたセルデータを持つ <gridTable/> から行データを削除した場合、例外が発生する。 | ||||||||||||
修正 内容 | 結合されたセルデータを持つ <gridTable/> から行データを削除した場合であっても例外が発生しないように修正。 | ||||||||||||
10052 | |||||||||||||
テーブルエディタがlockedColumnと重なって表示されるケースがある | |||||||||||||
環境 |
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対象 | <table/>, <treeTable/>, <tree/>, <gridTable/> | ||||||||||||
事象 内容 | <lockedColumn/> と編集可能なセルの一部が重なっている状態で、編集可能なセルをダブルクリックし、編集状態にした場合に エディタが <lockedColumn/> の上に重なって表示されてしまう。 <table/> では <lockedColumn/> と重なっては表示されず、自動的に <lockedColumn/> と編集可能なセルが重ならない位置までスクロールし、 セルのエディタが表示されます。 | ||||||||||||
修正 内容 | <lockedColumn/> とエディタが重なって表示されないように、エディタ表示時には <table/> と同じように自動的に重ならない位置までスクロールし、 セルのエディタが表示されるように修正。 | ||||||||||||
10069 | |||||||||||||
テーブルのソートを行う際に sortType="stable" が指定されている場合にソート結果に異常がある | |||||||||||||
環境 |
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対象 | sortType="stable" 属性値を持ったテーブル上でのソート結果 | ||||||||||||
事象 内容 | テーブルが sortType="stable" 属性値を持っている場合、ソート対象列の値が同一値の場合、行の並び順はソート実行前の状態を維持しなければならないが、 sortType="stable" 属性値が設定されている場合であってもソート実行前の状態を維持せずにソート結果が返ってきてしまう。 | ||||||||||||
修正 内容 | sortType="stable" 属性値を持っている場合にはソート実行前の状態を維持し、ソートを行うように修正。 | ||||||||||||
10076 | |||||||||||||
testid: testidを設定した場合にメモリの問題が起こる | |||||||||||||
環境 |
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対象 | nexaweb-client.xml の /client-app/testids/generate-unique-ids の設定値が "true" の場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | アプリケーション中で UI DOM から破棄されたコンポーネントの一部がメモリ上に残り続ける。 | ||||||||||||
修正 内容 | 破棄されたコンポーネントがメモリ上に残り続けないように修正。 | ||||||||||||
10100 | |||||||||||||
Shift+マウスクリックでテーブル行を複数選択する場合に、正しく行が選択されない | |||||||||||||
環境 |
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対象 | 以下の条件を全て満たしているテーブル(<table>, <treeTable>, <tree/>)
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事象 内容 | Shift キーを押しながらマウスクリックした場合、選択行からクリック行までの行データが複数選択されますが、事象発生の条件を満たしている場合、 正しく複数行選択されない。 | ||||||||||||
修正 内容 | 事象発生時の条件を満たしている場合であっても正しく複数選択される用に修正。 | ||||||||||||
10138 | |||||||||||||
NetServiceを使用した場合に404がサーバーから返った場合にAPIでは404が正しく取得できない | |||||||||||||
環境 |
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対象 | RequesetService API および NetService API の以下のメソッド
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事象 内容 | RequesetService API および NetService API にてサーバーへリクエストを行うメソッド(retrieve*())を使用している場合に、正常にリクエスト/レスポンスが完了しなかった場合の API の振る舞いおよび HTTP レスポンスコードが Nexaweb Platform 4.5.11 と異なる。 4.5.11 ではサーバーが 404 を返した場合には 404 を取得できていたが、 4.5.0 以上のバージョンでは 404 を取得できず 503 が返ってしまう。 | ||||||||||||
修正 内容 | 404 についてクライアントで取得可能な HTTP レスポンスコードがサーバーが返したレスポンスコードと同じになるように修正。 | ||||||||||||
10139 | |||||||||||||
NetServiceを使用した場合にサーバーが30xなどのリダイレクトを返した場合、4.1の頃と振る舞いが異なる | |||||||||||||
環境 |
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対象 | RequesetService API および NetService API の以下のメソッド
また、イベントから MCO 等を経由せずに直接 URL を指定した場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | サーバーへリクエストが発生した場合に、サーバーが HTTP レスポンスコード 30x などのリダイレクトを返した場合の振る舞いが Nexaweb Platform 4.1.11 と異なる。 以下の振る舞いの違いがあります。
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修正 内容 | Nexaweb Platform 4.1.11 を使用した場合と同じ振る舞いになるように修正。 | ||||||||||||
10141 | |||||||||||||
onTextChangeイベントがプログラムから値を変更した場合にも呼び出されるケースがある | |||||||||||||
環境 |
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対象 | 全てのテキスト入力可能な Nexaweb UI コンポーネントの IME 入力後のフォーカス移動処理 | ||||||||||||
事象 内容 | 通常、 Nexaweb の onTextChange イベントは MCO 等のプログラムからテキスト値を変更した場合には発生しないが、以下の条件を全て満たしている場合に、 プログラムからテキスト値を変更した場合に onTextChange イベントが発生する場合があります。
この問題が発生するためには上記の条件を全て満たし、以下の手順によるオペレーションを行う必要があります。
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修正 内容 | プログラムからのテキスト値の変更によって onTextChange イベントが発生しないように修正。 この問題は、 IME による入力が確定した情報が onTextChange イベントによってフォーカスが移動した場合に正しく更新されていなかったために起こっていました。 | ||||||||||||
10148 | |||||||||||||
quickEditモードが有効なテーブル上でテーブルデータが存在していない場合、テーブルがフォーカスを受け取ると例外が発生する | |||||||||||||
環境 |
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対象 | quickEdit モードが有効(quickEdit="true")な <row/> データを保持していない <table/>, <treeTable/>, <tree/>, <gridTable/> | ||||||||||||
事象 内容 | 行データの存在しないテーブルで quickEdit モードが有効な場合にテーブルがフォーカスを受け取ると NullPointerException 例外が発生する。 | ||||||||||||
修正 内容 | NullPointerException 例外が発生しないように修正。 この問題は quickEdit モードが有効な場合に、テーブルがフォーカスを受け取ると無条件でセルを編集状態にしようとした場合にデータが存在しなかったために起こっていました。 | ||||||||||||
10161 | |||||||||||||
Ctrlキーを押しながらテーブルの編集可能なセルをダブルクリックした場合、行または列を選択しません | |||||||||||||
環境 |
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対象 | 複数選択モードが有効な <table/>, <treeTable/>, <tree/>, <gridTable/> | ||||||||||||
事象 内容 | Ctrl キーを押しながら編集可能なセルをダブルクリックした場合に行または列を選択することができません。 通常、複数選択モードが有効な場合、 Ctrl キーを押しながらマウスクリックすると選択モードに応じて複数の行または列を選択することができます。 | ||||||||||||
修正 内容 | 複数選択が正しく行われるように修正。 この問題は本バージョンの 10003 の修正によって内部的に生じた問題になります。 このため、この問題が発生する過去バージョンは存在しません。 | ||||||||||||
10163 | |||||||||||||
テーブルエディタとして使用されているコンボボックスを開き、何も選択せずにコンボボックスを閉じた場合、 NullPointerExceptionが発生する | |||||||||||||
環境 |
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対象 | テーブルエディタとして <comboBox/> が使用されている場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | テーブルエディタとして <comboBox/> 使用されており、エディタが利用されている場合に、 <comboBox/> にて何も選択せずにエディタを(ESC ではなく)終了した場合に NullPointerException 例外が発生する。 | ||||||||||||
修正 内容 | <comboBox/> のテーブルエディタが開かれたが値入力が行われずに確定して閉じられた場合、 NullPointerException 例外が発生しないように修正。 この問題は本バージョンの 10051 の修正によって内部的に生じた問題になります。 このため、この問題が発生する過去バージョンは存在しません。 | ||||||||||||
10164 | |||||||||||||
テーブル行を選択している場合に、テーブルデータを置換すると NullPointerExceptionが発生する | |||||||||||||
環境 |
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対象 | 選択データを持っている <table/>, <treeTable/>, <tree/>, <gridTable/> | ||||||||||||
事象 内容 | 選択データが存在している場合にテーブルデータを置換(全データの削除後に追加する処理を含む)した場合に NullPointerException 例外が発生する。 | ||||||||||||
修正 内容 | 選択データが存在している状態でテーブルデータを置換しても NullPointerException 例外が発生しないように修正。 この問題は本バージョンの 10051 の修正によって内部的に生じた問題になります。 このため、この問題が発生する過去バージョンは存在しません。 | ||||||||||||
10213 | |||||||||||||
テーブルのカラム数より多い列データを持っているテーブルデータを削除することができない | |||||||||||||
環境 |
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対象 | カラムの個数とセルデータの個数が異なっており、<cell/> の変わりに <cell/> 以外の UI コンポーネントがテーブルデータとして使用されている <table/>, <treeTable/>, <tree/>, <gridTable/> | ||||||||||||
事象 内容 | カラムの個数とセルデータの個数が異なっており、<cell/> の変わりに <cell/> 以外の UI コンポーネントがテーブルデータとして使用されている場合、 テーブルデータを削除しようとすると ClassCastException 例外が発生し、テーブルデータを正常に削除することができない。 | ||||||||||||
修正 内容 | ClassCastException 例外が発生しないように修正。 この問題は本バージョンの 10052 の修正によって内部的に生じた問題になります。 このため、この問題が発生する過去バージョンは存在しません。 |