Skip to end of metadata
Go to start of metadata

You are viewing an old version of this page. View the current version.

Compare with Current View Page History

« Previous Version 2 Current »

Platform 4.5+が必要
 
Nexaweb クライアント UI の無効化

Nexaweb 4.5 では、Nexaweb クライアントをスタンドアロンのクライアントとして使用できます。 ユーザー インターフェイスは表示することも、非表示にすることも可能です。そのためには、Nexaweb 以外の Java クライアント アプリケーションと Nexaweb Server 間で、subscribe/unsubscribe メッセージングとプッシュ メッセージングという Nexaweb クライアントの機能を使用します。Nexaweb クライアントをスタンドアロンで実行する場合、自動アップデートは行われず、ローカルファイルからも実行されません。コマンド ラインから Nexaweb クライアントを実行して、ユーザーインターフェイスのウィンドウを表示せずに使用できます。

スタンドアロン クライアント API のcom.nexaweb.client.standalone.StandaloneClientは、スタンドアロン クライアントの機能を提供します。

次のいずれかの方法で、スタンドアロンアプリケーションとして Nexaweb クライアントを起動できます。
  • Java から起動する
  • コマンドラインから起動する
Java からの起動

スタンドアロンの Nexaweb クライアントを Java から起動するには、次の手順に従います。
  1. StandaloneClient クラスの main() メソッドを Java アプリケーションに追加します。
  2. StandaloneClient クラスの main() メソッドに次の引数を指定します。
引数
説明
-server
サーバーのアドレスを指定します。例: http://localhost:9090
-initialPage
アプリケーションの起動ページを指定します。例: index.nxml
-appcontext
アプリケーションのコンテキストを指定します。例: /MyApplication
-headless
アプリケーションでフレームや他の画面上のグラフィックを表示するかどうかを指定します。True に設定すると、アプリケーションでフレームが表示されません。
  1. StandaloneClient クラスの start() メソッドを Java アプリケーションに追加して、スタンドアロンクライアントを起動します。
 
コマンド ラインからの実行
 
Nexaweb クライアントをスタンドアロン アプリケーションとしてコマンド ラインから実行するには、次のようなコマンドを入力します。
java -cp .\;NexawebInstallClient.jar com.nexaweb.client.standalone.StandaloneClient
-server http://localhost:9090 -initialPage index.nxml -appcontext /WebappHeadlessClient 
クライアントをスタンドアロン アプリケーションとして実行するには、serverintialPage、およびappcontextパラメータを指定する必要があります。また、params.js ファイル (jRex アプリケーションの場合は\WebContent\Nexaweb\JavaScript\params.js) に含まれている任意のパラメータをコマンドラインで指定できます。たとえば、debug-keys-enabled パラメータとその値をコマンドに含めるには、次のように指定します。

-debug-keys-enabled true

パラメータの前に - (ハイフン) を付けて、パラメータ名とその値の間にスペースを 1つ挿入します。
 
クライアント UI の無効化

-headless true引数を使用すると、クライアント UI を表示せずに、Nexaweb クライアントをスタンドアロン クライアントとして実行できます。
-headless true 引数を使用してスタンドアロン クライアントを実行する場合、次のような特徴があります。
  • ク ライアントは、ドキュメントプラグインハンドラを UI ドキュメントに登録しません。この場合、ブリッジが作成されないのでオーバーヘッドが軽減されます。ただし、スタンドアロンクライアントは論理演算にマッ プするカスタムタグ (例:印刷関数を呼び出す <printPage>) を呼び出すことができないため、このようなタグを実行できないことになります。その場合でも、クライアントは MCO、XUpdate、マクロなどの処理や UI DOM の変更を行うことができますが、結果として何も発生しません。
  • クライアントは、再描画マネージャのスレッドを起動しません。
スタンドアロン クライアントのアプリケーション メッセージの表示

Nexaweb クライアントをユーザー インターフェイスを表示しないで実行する場合は、serverSessionListener クラスを使用して、Nexaweb クライアントのアプリケーション メッセージをアプリケーションのウィンドウで表示できます。
serverSessionListener を使用すると、次のような Nexaweb クライアントのアプリケーション メッセージを表示できます。
  • セッションのフェイルオーバー
  • タイムアウトやセッションの無効化により、無効になったサーバーサイドのセッション
  • Nexaweb サーバーでセッションを開始できないために拒否されたセッション
MessagingService およびNetServiceを使用して、subscribe/unsubscribe メッセージングおよびプッシュ メッセージングに対してリスナを追加します。

SynchronizationService を使用して、ライセンスの問題やセッションのタイムアウトなど、セッションに関連するイベントに対してリスナを追加します。

 

  • No labels