フローティングコンテナ
フローティングコンテナ
このセクションでは、Nexaweb Java Application UI の開発時に利用可能なフローティングコンテナの概要の説明をしています。
このフローティングコンテナに加え、Containers and Panes とRoot Elements もご参照下さい。
window
rootPane またはdesktopPane 内にあるフローティングコンテナ
Nexaweb Studio では Paletteview でこのウィジェットが利用可能で、そこから Visual Editor の UI ファイルにドラッグ&ドロップすることができます。
freePane でこのウィジェットを使用した XAL の例:
<window height="300px" title="New Window" width="300px" borderPosition="north"/>
次の表はウィンドウコンポーネント特有の属性一覧と概要を示しています。
属性 | 説明 |
centered | サイズとロケーション設定に拘らず、親containerの真ん中に表示されるウィンドウを指定する。 使用: centered="true" |
closable | ウィンドウの右端上に表示されるクローズボタンを指定する。 使用: closable="true" |
closeImage | このウィンドウがクローズされたことを示すアイコンのURLを指定する |
iconImage | ウィンドウの左端上に表示されるフレームアイコンのURLを指定する。 |
maximizable | ウィンドウの右端上に表示されるボタンを最大化するよう指定する。デフォルトで表示する。最大ボタンを表示しないウィンドウは、この属性を false に設定する。 |
maximized | ウィンドウがペインの全体スペースを占めるよう、最大化するように指定する。使用: maximized="true" |
maximizeImage | アイコンの URL を指定し、このウィンドウを最大化する。 |
minimizable | ウィンドウの右端上に表示されるボタンの最小化を指定する デフォルトでは表示される。 最小化されたボタンをウィンドウに表示させない場合、この属性を false に設定する。 |
resizable | ユーザーがボーダーをドラッグすることにより、このウィンドウをリサイズできるように指定する。デフォルトのビヘイビアになっている。ウィンドウのサイズ変更ができないようにするには属性設定をfalseにする。 |
restoreImage | このウィンドウが最大化または最小化される時、maximize\minimzeにアイコンのURLが表示されるよう指定する。 |
showTitleBar | ウィンドウがタイトルバーを表示するよう指定する。 |
title | タイトルバーで表示するテキストを指定する デフォルトではNew Windowに設定 |
titleBackgroundColor | タイトルバーに使用する背景色を指定する |
titleColor | タイトルバーのテキスト色を指定する |
dialog
rootPane または desktopPane 内にあるフローティングコンテナ
また、ダイアログは:
- デフォルトでは最大化、または最小化しません
- モーダル可能であり、オープンな間は入力フォーカスをリリースしません
Nexaweb Studio では Paletteview でこのウィジェットが利用可能で、そこから Visual Editor の UI ファイルにドラッグ&ドロップすることができます。
freePaneでこのウィジェットを使用した XAL の例:
<dialog height="300px" title="New Dialog" width="300px" borderPosition="north"/>
次の表はdialog component 特有の属性一覧と概要を示しています。
属性 | 説明 |
modal | ダイアログをモーダルに指定する。モーダルダイアログはダイアログがクローズされるまでユーザーがキーボードまたはマウスで操作をできなくする。 メモ: コンポーネントにこの属性を最初に設定しなければならない; オンザフライでは設定できない。 |
messageDialog
rootPaneまたはdesktopPane内にあるフローティングコンテナ
また、それはメッセージ、合致したアイコンとボタンを表示する特殊なダイアログです。 デフォルトで一つのOKボタンを含んでいます。しかし、新しいボタンを追加し、デフォルトOKボタンを入れ替えることも可能です。
Nexaweb Studio ではPaletteview でこのウィジェットが利用可能で、そこからVisual EditorのUIファイルにドラッグ&ドロップすることができます。
freePaneでこのwidgetを使用した XAL の例:
<messageDialog height="300px" title="New Message Dialog" width="300px" borderPosition="north"/>
次の表はmessageDialog コンポーネント特有の属性一覧と概要を示しています。
属性 | 説明 |
message | ダイアログのメッセージテキストを指定する |
type | ダイアログのメッセージ傍に表示されるアイコン 値: question, error, info, warning, plain デフォルトでは plain (無) メモ: 最初にこの属性をコンポーネントにセットする必要がある。コンポーネント表示後は設定不可能 |