Defects:
アプリケーションの起動中にサーバーが再起動するとStandalone Clientがフリーズする場合があります。 | |
NXPSR-11243 | [互換性] window-titleにマルチバイト文字が含まれている場合、Standalone Clientのウインドウタイトルが文字化けします |
Feature Request:
Standalone ClientのウインドウをコントロールするAPIの追加 | |
Standalone Clientでのスプラッシュ機能のサポート |
NXPSR-11237 アプリケーションの起動中にサーバーが再起動するとStandalone Clientがフリーズする場合があります。
プッシュ接続を使用している場合、サーバーの再起動時に、プッシュ接続はサーバーとの接続を自動的に復元しようとしますが、このプッシュ接続の復元プロセスで無限ループが発生することがあったため、無限ループしないように修正されました。
無限ループが発生した場合でも5分以上ループが継続した場合にタイムアウトでループを終了するように修正されました。
NXPSR-11244 Standalone ClientのウインドウをコントロールするAPIの追加
ブラウザ内の Java Appletとして Nexaweb Applicationを稼働させている場合、ClientSession#getApplet() APIは java.applet.Applet を返します。
Nexaweb Launcherを使用してStandalone Clientで Nexaweb Application を起動した場合、ClientSession#getApplet()はnullを返します。
また、Standalone ClientではJavaScriptが利用できないため、アプリケーションウインドウをコントロールするための手段が失われます。
ClientSession#getApplet()やJavaScriptで実現していた機能を代替するために、Standalone Clientにウインドウをコントロールするための API として com.nexaweb.client.displayservice.DisplayService に以下のAPIが追加されました。
public Dimension getWindowSize(); // ウインドウサイズの取得 public String getWindowTitle(); // ウインドウタイトルの取得 public Point getWindowPosition(); // ウインドウ表示位置の取得 public void setWindowPosition(int x, int y); // ウインドウ表示位置の設定 public Container getWindowContainer(); // コンテナの取得
注 : このAPIはStandalone Clientで稼働している場合のみ有効です。
NXPSR-11245 Standalone Clientでのスプラッシュ機能のサポート
Standalone Clientでアプリケーションの起動時に表示するスプラッシュ機能をサポートしました。
Standalone Clientで利用できるパラメータとして「splash」「splashTime」が利用できるようになりました。
Standalone Clientで利用できるパラメータの詳細については「スタンドアロンクライアント 」を参照してください。