4.5.70(Feb 2022)
本バージョンに「.nexaweb」ファイルへの署名検証機能 に関するNexaweb Platformのバグが見つかりました。
この問題を修正したバージョンとして4.5.71(Feb 2022) がリリースされておりますので、Nexaweb Launcher 1.4.3 以上と組み合わせて Nexaweb Platformをご利用頂く場合は、 Nexaweb Platform 4.5.71 以上のバージョンにアップグレードしてください。
Defects:
アプリケーションの起動中にサーバーが再起動するとStandalone Clientがフリーズする場合があります。 | |
NXPSR-11243 | [互換性] window-titleにマルチバイト文字が含まれている場合、Standalone Clientのウインドウタイトルが文字化けします |
Feature Request:
Standalone ClientのウインドウをコントロールするAPIの追加 | |
Standalone Clientでのスプラッシュ機能のサポート | |
Nexaweb Launcherの起動時にセキュリティ強化のための起動チェック機能に使用される「.nexaweb」ファイルへの署名機能の追加 |
NXPSR-11237 アプリケーションの起動中にサーバーが再起動するとStandalone Clientがフリーズする場合があります。
プッシュ接続を使用している場合、サーバーの再起動時に、プッシュ接続はサーバーとの接続を自動的に復元しようとしますが、このプッシュ接続の復元プロセスで無限ループが発生することがあったため、無限ループしないように修正されました。
無限ループが発生した場合でも5分以上ループが継続した場合にタイムアウトでループを終了するように修正されました。
NXPSR-11244 Standalone ClientのウインドウをコントロールするAPIの追加
ブラウザ内の Java Appletとして Nexaweb Applicationを稼働させている場合、ClientSession#getApplet() APIは java.applet.Applet を返します。
Nexaweb Launcherを使用してStandalone Clientで Nexaweb Application を起動した場合、ClientSession#getApplet()はnullを返します。
また、Standalone ClientではJavaScriptが利用できないため、アプリケーションウインドウをコントロールするための手段が失われます。
ClientSession#getApplet()やJavaScriptで実現していた機能を代替するために、Standalone Clientにウインドウをコントロールするための API として com.nexaweb.client.displayservice.DisplayService に以下のAPIが追加されました。
public Dimension getWindowSize(); // ウインドウサイズの取得
public String getWindowTitle(); // ウインドウタイトルの取得
public Point getWindowPosition(); // ウインドウ表示位置の取得
public void setWindowPosition(int x, int y); // ウインドウ表示位置の設定
public Container getWindowContainer(); // コンテナの取得
注 : このAPIはStandalone Clientで稼働している場合のみ有効です。
NXPSR-11245 Standalone Clientでのスプラッシュ機能のサポート
Standalone Clientでアプリケーションの起動時に表示するスプラッシュ機能をサポートしました。
Standalone Clientで利用できるパラメータとして「splash」「splashTime」が利用できるようになりました。
Standalone Clientで利用できるパラメータの詳細については「スタンドアロンクライアント 」を参照してください。
NXPSR-11241 Nexaweb Launcherの起動時にセキュリティ強化のための起動チェック機能に使用される「.nexaweb」ファイルへの署名機能の追加
Nexaweb Launcher 1.4.3で導入された「.nexaweb」ファイルへの署名検証機能 の為にサーバー側で/runNexawebサーブレットの呼び出し時に「.nexaweb」ファイル内に署名情報を追加するようになりました。