/
4.5.38 (Sep 2010)
4.5.38 (Sep 2010)
nexaweb-client.xml にJavaScriptによって新しいブラウザを開くためのオプションが追加されました。
このオプションは、openBrowserメソッドによって新しいブラウザウインドウを開くためのオプションです。
JRE 6 update 10 以降のバージョンで次世代Java plug-inの機能が追加されました。
その結果、Java APIによって新しいブラウザウインドウを開いた場合、新しく開かれたブラウザウインドウは常に背面に表示されるようになりました。
この問題を解決するために、JavaScriptを使用して新しいブラウザウインドウを開き、新しく開かれたブラウザウインドウを手前に表示するための機能を追加しました。
JavaScriptによって新しいブラウザウインドウを開くためのオプションはnexaweb-client.xmlに以下のコンフィグレーションを追加する事で利用できます。
<client-app>
<javascript-browser-open-enabled>true</javascript-browser-open-enabled>
</client-app>
設定値が"true"の場合、JavaScriptを使用して新しいブラウザウインドウを開きます。
Defects Resolved (Java)
10310 | JVM 1.6 互換性問題 : Nexaweb APIの openBrowser() メソッドを使用して別ブラウザを開いた場合、別ブラウザが手前に表示されない |
10789 | selected="true"属性値を<column/>に設定した場合、ユーザーオペレーションによって選択列が解除されません |
10794 | 互換性問題:MSJVM 上で一部のUIコンポーネントを操作しようとした場合に例外が発生する |
10795 | radioButtonが非活性の場合に矢印キーでフォーカスが移動しない |
10796 | tabPaneの幅が十分にあるにも関わらずスクロールボタンが表示される場合がある |
10797 | フォーカスロストイベントでモーダルダイアログを表示した場合に、フォーカスロストイベントを発生させたユーザーオペレーションが有効になる場合がある |
10798 | selected="true"属性値を<column/>に設定した場合、ユーザーオペレーションによって選択列が解除されません |
10799 | モーダルダイアログ内のコンボボックス展開中の Ctrl + Shift + Tab キー押下時の振る舞いがモーダルダイアログ以外でキーを押下した場合と異なる |
10800 | 互換性問題:テーブル内の行データが1行も存在しない場合、"extendVerticalLine"の設定が有効になりません |
10808 | 互換性問題: ポップアップを contextPopup と popupVisible を使用して制御する時、タブで次のコントロールにフォーカスが移動しない。 |
10819 | 互換性:XFCのテーブルコントローラが例外を出力する場合がある |
10827 | SVG: 10度より角度の狭い範囲でラインが描画されていた場合、ラインのマウスイベントをハンドリングすることが出来ない |
10832 | クラスタ機能を使用しており、通信にJMSを使用している場合にParserExceptionが発生する場合がある |