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4.5

4.5

概要

本リリースでは、次の事項が導入されました。

  1. Nexaweb アプリケーションのビルドとデプロイに、Ajax がクライアント技術としてサポートされるようになりました。 
  2. データベースとWeb サービスをサポートする、サーバー上のデータサービスが導入されました。 

新しい機能

Ajax

Platform 4.5 に導入された事項は次のとおりです。

  • Ajax クライアントのサポート インターフェイスに最適なシンタックスとしてNXML からXAL に移行
  • ユーザー

シンタックスの主要な変更点は次のとおりです。

  1. 全体に新しいスキーマを採用
  2. 属性の名前と値をCSS/HTML スタイル名に移行
  3. 属性の名前と値をCSS/HTML スタイル名に移行
  4. ルートタグおよび名前空間にXAL を採用

Java アプリケーションの新規バージョンでは、NXML が完全にサポートされます。

データサービスを介したSOA との統合

"エンタープライズデータとの統合"
Platform 4.5は、エンタープライズデータとの宣言型接続を可能にするデータサービスを統合して、データフレームワークをさらに一歩前進させました。ユーザーは、 XML を使用して、カスタムデータサービスだけでなく、Web サービスやデータベースに対するリクエストを単純なものでも複雑なものでも構成できます。 

機能

  1. 必要に応じてAPI を追加することにより完全に宣言的に設定可能
  2. Web サービスのサポート
    • SOAP
    • REST
  3. JDBC を介したSQL データ接続
  4. プログラム可能なプリプロセッサおよびポストプロセッサ
  5. WSDL 自動生成パラメータ型のサポート
  6. 拡張のためのインターフェイス(カスタムデータサービス)

SOAP Web サービスリクエストに対して、Nexaweb では、リクエストデータ型を構成するために自動WSDL 検索を提供しています。データサービスは、ユーザーインターフェイスにバインドされるデータソースを投入することにより、既存のデータバインディング機能 と連動します。パラメータのコンフィギュレーションは完全にクライアントサイドで行うこともできるし、XML で、あるいは送信前にリクエストを変更するプリプロセッサを介してサーバー上で行うこともできます。また、エンタープライズデータサービスからのレスポン スデータを操作するために、ポストプロセッサをサーバー上に実装できます。 

サーバー上のデータサービスのインターフェイスはオープンであり、フロー全体にフックされるカスタムデータサービスを作成するために実装できます。

重要事項

  • retrieveAndProcessAsynchronously を使用してリクエストを送信します。これらはアプリケーションサーバーのスレッドモデル単位で処理されます。レスポンスは非同期でクライアントに返されます。 

詳細については、データサービスのドキュメントを参照してください。

データ検証
"コードの記述を必要としないユーザー入力の検証"

この検証フレームワークでは、ユーザー入力を検証するための動作を宣言的に定義できます。これには、ユーザーインターフェイスウィジェットを別の色 に変更する、ボタンを無効にする、およびダイアログボックスを表示する動作、および入力を修正するためのアクションが必要なことをユーザーに知らせるため の動作が含まれます。

機能

  1. ユーザー入力の宣言的な検証
  2. カスタムバリデータのサポート
  3. 複数のバリデータが使用される検証チェーンのサポート

組み込みのバリデータ型

  • requiredFieldValidator
  • stringLengthValidator
  • integerValidator
  • decimalValidator
  • rangeValidator
  • dateValidator
  • currencyValidator

詳細については、データ検証のドキュメントを参照してください。

ヘッドレスのクライアント操作
"デュアルモードのデプロイメントオプション、バックオフィスの統合"
ヘッドレスクライアント機能を使用すると、Java クライアントをユーザーインターフェイスを無効にした状態で実行できます。これにより、デュアルモードのデプロイメントが可能になります。たとえば、一方 でユーザーがNexaweb ユーザーインターフェイスでやり取りし、もう一方でデータベースなどのバックオフィス運用との通信や、Web サービスフィードの提供などを単純に実行するといったデプロイメントです。
機能

  1. この機能は、コマンドラインで"-headless true" を使用して有効にします。
  2. すべてのユーザーインターフェイス要素は無効になります。
  3. 非ユーザーインターフェイスデプロイメントに要求される十分な柔軟性を提供するために、拡張されたログが追加されました。

重要事項

  1. ヘッドレス/モードでは、クライアントJAR のサイズは削減されていません。ユーザーインターフェイス機能を提供するバイナリコードは、単に無効になっているだけで、引き続き存在しています。
  2. この機能は、アプレットクライアントとAuto Updating Desktop クライアントではサポートされていません。

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