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4.1.6 (Sep 2006)
4.1.6 (Sep 2006)
新しい属性: focusSelectionPolicy
選択可能なテキストコンポーネントが Tab キーを使用してフォーカスを取り戻すときのテキストの選択方法を決定するポリシーです。textField、textArea、textView、 passwordField、および comboBox で使用できるようになりました。使用可能な値は次のとおりです。
- all - すべてのテキストが選択されます。
- start - テキストの先頭に選択位置が配置されます。
- end - テキストの末尾に選択位置が配置されます。
- last - 最後にカーソルがあった位置に選択位置が配置されます。
ヘヴィウェイトコンポーネントのテーブルでのソートの向上
4 つの欠陥が解決され、テーブルでのヘヴィウェイトコンポーネントの使用およびソート機能の維持が容易になりました。ヘヴィウェイトコンポーネントが、その テキスト属性値 (テーブルセルのデフォルトのソート値) に基づいてソートされるようになりました。ヘヴィウェイトコンポーネントでは、セルでサポートされている sortValue 属性はサポートされていません (この属性を使用すると、表示されているテキストとは異なる値に基づいてセルをソートできます)。
解決した欠陥
ID | 説明 |
4797 | 712-1537552 - ヘヴィウェイトコンポーネントのテーブルでのソートが正常に行われない。 |
5356 | 712-1993766 - comboBox および listBox にテキストアラインメント属性が追加された。 |
5725 | 712-2185730 - アプリケーションの起動時にフォーカスが設定されない。 |
5907 | 712-2531791 - クライアント UI が MSJVM で com.nexaweb.client.svg.Text クラスを待機したままフリーズする。 |
5959 | 712-2589462 - errorJavaScriptDisabled.jsp を index.jsp に含めると、無関係な HTML タグが生成される。 |
5995 | 712-2464798 - CommonResources.class/properties のファイルに対する多数のネットワークリクエストが存在する。 |
6013 | 712-2594504 - ボタンで Enter を 2 回押すと、最初に押した後にグラス ペインが表示されても 2 回とも実行される。 |
6015 | 712-2633381 - 将来のフォーカスイベントのためにマウスの位置を記憶するように textField が強化された。 |
6016 | 712-2524335 - NexawebServlet のマルチパートレスポンスで、レスポンスが途中でコミットされる場合がある。 |
6121 | 712-2560372 - 配列として使用されるクラスが、MSJVM からサーバーにリクエストされる。 |
6254 | sortType が number に設定され、セルにテキストが含まれない場合、テーブルのソートで例外がスローされる。 |
6267 | テーブル: dataType="number" に設定している場合、ヘヴィウェイトコンポーネントのソートに失敗する。 |
6271 | テーブル: 昇順にソートする場合、列ヘッダーに昇順を示すキャレット (^) が表示されない。 |
特記事項
5356 - 712-1993766 comboBox および listBox にテキストアラインメント属性が追加された。
- comboBox の変更: alignHorizontal および alignVertical が属性として追加されました。
- listBox の変更: リスト ボックスのすべての一覧項目の位置を揃えるために、alignHorizontal が追加されました。ListItem にはすでに独自の alignHorizontal が用意されており、この設定は listBox の設定より優先されます。たとえば、listBox が alignHorizontal="right" に設定され、1 つの listItem が alignHorizontal="center" に設定されている場合、alignHorizontal="center" に設定されている listItem 以外のすべての listItem が右揃えになり、alignHorizontal="center" に設定されている listItem は中央揃えになります。
5907 - 712-2531791 クライアント UI が MSJVM で com.nexaweb.client.svg.Text クラスを待機したままフリーズする。
Microsoft JVM を使用する際、サーバーによるクラス com.nexaweb.client.svg.Text の送信を待機中にクライアントがフリーズする場合があります。このクラスファイルは、サーバー上の NexawebClient-OnDemand.jar ファイルに含まれています。クライアントでクラスが必要になると、サーバーの動的クラスローダーによってクラスがこの jar ファイルからロードされます。ただし、この場合は、クライアント JVM が正しく機能していません。この問題を回避するために、NexawebClient-OnDemand.cab を作成し、nexaweb-client.xml ファイル内のロード済みのクライアントの classpath に含めていました。この欠陥の修正のため、プラットフォームの配布の一部として NexawebClient-OnDemand.cab が含まれるようになりました。
<client-classpath> <pre-loaded-in-applet-def> <archive name="NexawebClient-OnDemand.cab" cab="true" path="/WEB-INF/Nexaweb/client/lib/NexawebClient-OnDemand.cab"/> </pre-loaded-in-applet-def> </client-classpath>