Architecture

Nexaweb クライアントアーキテクチャ

Nexaweb クライアント アーキテクチャは、次の要素から構成されます。

  1. XML パーサーと名前空間ハンドラ

    XML パーサーは、入力 XML の解析と適切な名前空間の呼び出しを行います。入力 XML は、ユーザー インターフェイス、変更命令 (XUpdate または XModify)、リモート インクルージョン (XInclude)、データ バインディング、またはデータ サービスの宣言、またはマクロおよびMCO の宣言から構成されます。

  2. さまざまな名前空間を管理するシステム コンテナ

    MCO、マクロ、XInclude、XUpdate などの名前空間に使用されるシステム コンテナ マネージャ ハンドラ。

  3. UI (ユーザー インターフェイス) DOM

    UI DOM によって、ユーザー インターフェイスの状態が管理されます。

  4. ユーザー インターフェイス コンポーネントとコンポーネント ブリッジ

    各 UI タグはユーザー インターフェイス コンポーネントとコンポーネント ブリッジにマップします。ユーザー インターフェイス コンポーネントは、Nexaweb に付属するウィジェットの実装で、オブジェクトを画面にレンダリングします。ブリッジは、属性およびイベントを含む XML タグにビジュアル コンポーネントをマップします。開発者は、「プラグイン アーキテクチャ」を使用して独自のマッピングを作成できます。

  5. API

    Nexaweb は、次に示すサーバー API を提供します。


Nexaweb ワークフロー

 

主な特徴

  1. XML パーサーは、最初の XML と後続の各 XML を処理します。
  2. 名前空間ハンドラは、XML の名前空間に基づいて機能を提供します。
  3. UI DOM は、アプリケーションの UI の状態を管理し、差分的に更新することができます。
  4. コンポーネント ブリッジは、XML タグを UI コンポーネントにマップします。ユーザーがユーザー インターフェイスを操作することによって、イベントが発生します。
開発者のインタラクションは、(A) XML および (B) API インターフェイスを提供することによって発生します。

使用可能な API

  1. DOM API

    UI とその他の DOM に直接アクセスできます。

  2. システム サービス

    Nexaweb システムで提供されるネットワーク、表示、音声、その他のサービスにアクセスするための API。API ドキュメントの詳細については、「API ドキュメント」を参照してください。

  3. NFC

    DOM API に関連する、型保証されたラッパー。