Configuration File Security
ここでは、以下のセキュリティ設定要素の詳細を提供しています。
- enabled
- loginPage
- roleVoter (affirmative vs unanimous)
- Custom roleValidator
- onLoginSucceeded
- onLoginFailed
- onLogout
- loginUrl
- logoutUrl
要件
Reference Framework 2.0はNexaweb Platform 4.5.33 またはそれ以上で稼働します。
セキュリティ
Reference Framework Security を設定するために使用される情報を含む要素
設定
<security> <enabled>true</enabled> <loginPage>/XAL/Nexaweb/Login.xal</loginPage> <roleValidator>test.TestRoleValidator</roleValidator> </security>
<enabled> tagはセキュリティが有効になっているかどうかを示します。
有効値 : true | false デフォルト値はfalse
<loginPage>
ログインページとして使用する xal ファイルです。
<roleVoter>
<roleVoter> タグは UI 要素(例:メニュー、ツールバー等)、ログインユーザーのロールに対するコンポーネントロールにアサインされるロールの検証方法を示します。
有効値 :
affirmative – 有効にするためには、アサインされているひとつのみユーザーロールと合致しなくてはならない
unanimous – 全てのユーザーロールがアサインされたロールに合致する必要がある
<roleVoter> タグはオプションです。デフォルト値はaffirmative になっています。
例:
ボタン :
<button text="execute" roleVislbe="ROLE_USER;DEPT_ENGINEERING"/>
roleVoter="affirmative"
ROLE_USER または DEPT_ENGINEERING はユーザロールに表示されなくてはならない
roleVoter="unanimous"
ROLE_USER または DEPT_ENGINEERING はユーザロールで表示されなくてはならない
このタグはカスタムロールバリデータのクラス名を表しています。
指定されたクラスは RoleValidator インタフェース を実装しなくてはなりません。
このタグは onLoginSucceeded イベントをハンドルするために実行する mco メソッドを含みます。
このタグはオプションです。値は mco 構文を有効にするため命令しなくてはなりません。
onLoginSucceeded イベントは、username と password が有効化された後、発火され、UserDetails はセキュリティマネージャ内で設定されます。アプリケーションインターフェイスがロードされ、onAppStartup イベントが発火される前に onLoginSucceeded event が実行されます。
このタグは mco メソッドを含み、実行し onLoginFailed イベントをハンドルします。
このタグはオプションです。値は mco 構文を有効にするために命令しなければなりません。
onLoginFailed イベントは、username と passwordの検証失敗後、発火されます。
ログインに失敗した username は、”username” という名のパラメータとして onLoginFailed イベントにパスされます。
onLoginFailed イベントをハンドルするために呼び出されるメソッドは、デフォルトのログイン失敗処理を続行させるかどうかをコントロールするためのブーリアン値を戻します。False値を戻す事は、デフォルトのログイン失敗処理の実行を防ぎます。メソッドが戻らないか(例無効)、またはブーリアン以外の何かを戻します。その後、デフォルトのログイン失敗処理が実行されます。
このタグは mco メソッドを含み、onLoginSucceeded イベントをハンドルします。
このタグはオプションです。値はmco syntaxを有効化するために命令しなければなりません。
onLogout メソッドは、SecurityManage rの logout() メソッドがプロセスされる際、発火されます。
このタグは、username と password を検証するために使用する URL を指定します。URL は、直列化されたパラメータとしてパスされる username と password で、POST を使用し呼び出されます。
Spring 3.0 とデフォルトログイン URL 値が "/j_spring_security_check" の場合、このタグはオプションです。
注: Spring 2.5 を使用する場合、明確に値を "/j_acegi_security_check" に設定する必要があります。
このタグは URL を指定しログアウトするために使用します。
logoutUrl は、Spring3.0 を使用し、ログイン URL 値が "/j_spring_security_logout" の場合オプションです。
注: If Spring 2.5 を使用する場合、明確に値を "/j_acegi_security_check" に設定する必要があります。