4.0.1 (Jun 2008)

Studio 4.0.1 ではワークフローの改善を続け、特にデータサービスのワークフローを改善しています。
それには Visual Editor、Outline ビューおよび Data ビューを含む、さまざまなビューやウィザードの多数の不具合の修正が含まれます。
Studio は Nexaweb アプリケーションの開発においてさらに使いやすく、有効かつ効果的です。

データサービスワークフローの改善:

  • REST と SOAP ウェブサービスやデータベースを含む、データサービスのための改良されたワークフローを使用可能
  • サービスリクエストの作成とサービスリクエストの組み込みのエントリーポイント( New -> Service Request )
  • onSuccess と onFailure イベントのためのイベントハンドリングをワークフローに追加
  • 既存のリモート URI データソースの変更をサポート

Data ビューの改善:

  • データソースへの接続に失敗した場合、エラーをエンドユーザーに報告
  • データソースが存在しないか不正である場合の装飾を緑から赤へ変更
  • ソースの属性が定義されているデータソースのノードの横にプラス記号を表示;ノードが展開されていたら自動的にデータソースに接続する

データバインディングおよびイテレータのワークフローの改善:

  • コンボボックスの子要素であるイテレータをテーブルに挿入する機能
  • Java と Ajax のプロジェクトで列幅に有効な単位を設定する機能
  • Data と Outline ビューにイテレータを編集するワークフローを追加

イベントワークフローの改善:

  • XPath ビルダーで id 関数は id 属性が定義された任意のコンポーネントの XPath 式を生成するために使用される
  • マクロウィザードでマルチバイト文字をサポート

視覚的な編集機能の強化:

  • Palette ビューから rootPane 要素のない UI ファイルへのフローティングコンテナをドラッグ & ドロップ
  • Palette、 Visual Editor と Outline の中のコンポーネントとレイアウトペイン、移動するコンポーネントの優れたハンドリング
  • スキーマに基づいて改善された挿入/置換のコンテキストメニュー

XALフラグメントのより優れた表示:

  • Visual Editor 内で XModify または XUpdate のステートメント表示を改善
  • Visual Editor 内で XInclude のステートメント表示を改善

新機能:テーマ
テーマは、zipファイルに格納されることがあります。
テーマを適用すると、zip ファイルの名前と一致するフォルダの下にzipファイルが解凍され、スタイルシートとして XSS ファイルが設置されます。
テーマの削除はすべてのテーマが削除されます。この機能は、Javaプロジェクトにおいてのみ使用可能です。

その他:

  • より優れたスキーマ検証 - xml コードがスキーマに準拠する場合 Source ビューのエラーマークを削除
  • Visual Editor で SVN リポジトリから XAL ファイルをを開く機能