クライアントのキャッシュ

Platform 4.5+が必要
クライアントサイドのキャッシュ

Nexaweb 4.5 には、クライアント セッション API 用の新しいメソッドが含まれており、クライアント アプリケーションで情報をキャッシュできます。

新しい ClientSession メソッドのprocessXMLを使用すると、ドキュメント オブジェクトまたは HTTP レスポンス オブジェクトをキャッシュできます。これは、取得および処理呼び出しの半分を処理するように機能し、ドキュメントや HTTP レスポンス オブジェクトを、サーバーから送信された場合と同じように実行します。また、このメソッドにより、ドキュメントを最初から作成したり、サーバーから取得した HTTP レスポンスを繰り返し実行できます。

次の表では、processXML の引数のタイプについて説明します。
引数のタイプ
説明
Document
retrieveAndProcess() への呼び出しによってクライアントがドキュメントを受信した場合と同じように、ドキュメントを処理します。
HttpResponse
retrieveAndProcess() への呼び出しによってクライアントが HttpResponse を受信した場合と同じように、HttpResponse を処理します。

UI DOM が有効になっている場合は、processXml() メソッドの実行中に UI ドキュメントに加えられた変更をサーバーサイドの UI ドキュメントと同期します。また、共有データセットへの変更をサーバーと同期します。