/
4.5.34 (Mar 2010)

4.5.34 (Mar 2010)

振る舞いの変更 (Java)

CompositeComponentBridge ベースのプラグインの振る舞いの変更

CompositeComponentBridge の refireEvent() メソッドの戻り値が void 型であったため、 onBeforeActiveLost イベントなどの戻り値を 取得することができませんでした。
この問題を解決するために CompositeComponentBridge の refireEvent() の戻り値を void 型から Object 型に変更しました。
※この変更を有効にするためには Nexaweb Platform 4.5.34MR を使用してプログラムを再コンパイルする必要があります

修正項目 (Java)
10567互換性:Nexaweb サーバー上でデッドロックが発生する場合がある
10710テーブルエディタとして使用されている <textField/> の onBeforeActiveLost イベントがエディタ終了時に呼ばれない場合がある
10720コンポジットコンポーネントの中ではイベントの戻り値を得る事ができません
10727コンボボックスのプルダウンリストをプログラムから表示させた場合に、自動的にフォーカスがプルダウンリストに移動してしまう

修正の詳細 (Java)
10567
互換性:Nexaweb サーバー上でデッドロックが発生する場合がある
環境
OS:全て
ブラウザ:全て
JVM:全て
Nexaweb Platform:4.5.32~
対象Nexaweb Server
事象
内容
この問題は、Nexaweb Platform 4.5.28 の 10567 にて一度修正された問題です。
しかしながら、Nexaweb Platform 4.5.32 の 10672 の修正にて、同一 HTTP セッション上で複数の Nexaweb セッションを 利用できるようにしたことから、再度同様の問題が生じるようになりました。
修正
内容
同一 HTTP セッション上で複数の Nexaweb セッションを使用している場合であってもデッドロックが発生しないように修正。
10710
テーブルエディタとして使用されている <textField/> の onBeforeActiveLost イベントがエディタ終了時に呼ばれない場合がある
環境
OS:全て
ブラウザ:全て
JVM:全て
Nexaweb Platform:全て
対象テーブルエディタの onBeforeActiveLost イベント
事象
内容
テーブルエディタとして <textField/> が使用されている場合に Home キーもしくは End キーを押すとエディタが閉じられるが、 その際にテーブルエディタの onBeforeActiveLost イベントが発生せずにテーブルエディタが閉じられてしまう
修正
内容
Home キー及び End キーの押下によってテーブルエディタが閉じられる場合であっても onBeforeActiveLost イベントが正しく発生するように修正
10720
コンポジットコンポーネントの中ではイベントの戻り値を得る事ができません
環境
OS:全て
ブラウザ:全て
JVM:全て
Nexaweb Platform:全て
対象CompositeComponentBridge 及び CompositeComponentBridge の継承クラス
事象
内容
CompositeComponentBridge の refireEvent() メソッドの戻り値が void 型であるため、コンポジットコンポーネントの中では イベント発生後の戻り値を取得することができません。
修正
内容
コンポジットコンポーネントの中でもイベントの戻り値を取得できるように CompositeComponentBridge の refireEvent() の戻り値を void 型から Object 型に変更。
10727
コンボボックスのプルダウンリストをプログラムから表示させた場合に、自動的にフォーカスがプルダウンリストに移動してしまう
環境
OS:全て
ブラウザ:全て
JVM:全て
Nexaweb Platform:全て
対象プログラムからコンボボックスのプルダウンリストを表示した場合のフォーカスコントロール
事象
内容
プログラムからコンボボックスのプルダウンリストを表示した場合に、コンボボックスのフォーカスがプルダウンリストに移動してしまう
修正
内容
プログラムからコンボボックスのプルダウンリストを表示した場合には、フォーカスがコンボボックスから移動しないように修正