4.5.26 (Apr 2009)
Desktop Client が Nexaweb Platform 4.5.x 上で正しく起動するようになりました
Nexaweb Platform 4.5.x を使用して Descktop Client 機能を含む Eclipse プロジェクトから Nexaweb Studio のメニューを使用して Desktop Client を起動しようとした場合、 例外が発生し、 Desktop Client は正しく起動する事ができていませんでした。
このバージョンによってこの問題は修正され、 Desktop Client は Nexaweb Studio のメニューから正しく起動するようになりました。
<replace-children/> コマンドで発生していたメモリリークを修正しました。
カラム、ヘッダ情報を含むテーブル(<table/>, <gridTable/>)に対して行データだけではなく、カラム、ヘッダ情報も含めて <replace-children/> コマンドを 使用してテーブル内のデータを置換した場合、メモリリークが発生していました。
これは、置換前に存在したカラム、ヘッダ情報がメモリ上に残り続けることが原因でした。
このバージョンによってこの問題は修正され、不要になったカラム、ヘッダ情報はメモリ上から解放されるようになりました。
onActiveLost イベントに対する改良
UI コンポーネントの onActiveLost イベントから DisplayService API を使用してモーダルアラートを表示していた場合、モーダルアラートは繰り返し表示される可能性がありました。
このバージョンによってこの問題は修正されました。
10330 | テーブル行を<replace-children/>を使用して置換した場合メモリリークが起こる。 |
10384 | VerticalToolBar は Nexaweb Sutido の中で HorizontalToolBar として扱われています。 |
10425 | <gridTable/> でネストヘッダを使用している場合にユーザーオペレーションによって非表示カラムを表示することできてしまう |
10439 | nexaweb-client.xml の中の keep-last-client-event についてのコメントの修正 |
10450 | Linux OS 上で <checkBox/> をマウスクリックによってチェックすると UnsupportedOperationException 例外が発生する |
10467 | 互換性:テーブルエディタのonActiveLostイベントの発生するタイミングに問題がある |
10478 | JRE1.6.0_10互換性:onActiveLostイベントから DisplayService API のモーダルアラートを表示した場合、モーダルアラートが繰り返し表示され続ける |
10480 | 互換性:非活性状態の <link/> にマウスカーソルを重ねた場合、マウスカーソルが指アイコンに変わる |
10481 | tabPane のスクロール : タブスクロールボタンによって正しくスクロールされない場合がある |
10484 | 互換性 : ブラウザの F10 キーが有効になってしまう |
10485 | <replace-children/> コマンドを使用した場合にメモリリークが起こる |
10492 | tabPane のスクロール : 左タブスクロールボタンが無効にするために余分に 1 回ボタンを押さなければならい |
10513 | Desktop Client が Nexaweb Platform 4.5.x で正しく利用できない |
10517 | 互換性 : テーブルエディタの onActiveLost イベントがブラウザメニューをマウスクリックした場合に繰り返し呼び出されます |
10518 | 互換性 :テーブルエディタの onActiveLost イベントがブラウザのタイトルバーをマウスクリックした場合に繰り返し呼び出されます |
10519 | 互換性 : テーブルエディタの onActiveLost イベントがブラウザ外の UI コンポーネントをマウスクリックした場合に 2 回呼び出されます |
10523 | 互換性 : <gridTable/> が正しく表示されない |
10524 | 互換性 : <lockedColumn/> を含む <gridTable/> を <replace-children/> コマンドで置換した場合、置換後に <gridTable/> が正しく動作しない場合がある |
10330 | |||||||||||||
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テーブル行を<replace-children/>を使用して置換した場合メモリリークが起こる。 | |||||||||||||
環境 |
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対象 | テーブル(<table/>, <treeTable/>, <tree/>)内のデータを<replace-children/>コマンドを使用してカラム情報(<column />)、ヘッダ情報(<header/>)を含めて置換した場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | 置換対象となったカラム情報、ヘッダ情報がメモリリークする。 | ||||||||||||
修正 内容 | 置換対象となるカラム情報、ヘッダ情報がメモリリークの原因にならないようにカラム情報および、ヘッダ情報への参照をクリアするように修正。 | ||||||||||||
10384 | |||||||||||||
VerticalToolBar は Nexaweb Sutido の中で HorizontalToolBar として扱われています。 | |||||||||||||
環境 |
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対象 | Nexaweb Studio 内で <verticalToolBar/> を使用している場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | Nexaweb Studio 内のデザイナーで <verticalToolBar/> を表示した場合、表示の外観が <horizontalToolBar/> として扱われてしまう。 | ||||||||||||
修正 内容 | Nexaweb Studio 内のデザイナーで <verticalToolBar/> を表示した場合、表示の外観が <horizontalToolBar/> として扱われないように修正。 | ||||||||||||
10425 | |||||||||||||
<gridTable/> でネストヘッダを使用している場合にユーザーオペレーションによって非表示カラムを表示することできてしまう | |||||||||||||
環境 |
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対象 | <gridTable/> を使用しており、行ヘッダがネストしている状態で、ネストヘッダの子ヘッダの一部が非表示カラム(<column visible="false"/>)として扱われている場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | 非表示カラムがヘッダのドラッグ&ドロップを繰り返すことで、表示されてしまう。 | ||||||||||||
修正 内容 | ユーザーオペレーションによってヘッダのドラッグ&ドロップを繰り返しても非表示カラムが表示されないように修正。 | ||||||||||||
10439 | |||||||||||||
nexaweb-client.xml の中の keep-last-client-event についてのコメントの修正 | |||||||||||||
環境 |
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対象 | nexaweb-client.xml 内の keep-last-client-event についてのコメント内容 | ||||||||||||
事象 内容 | nexaweb-client.xml 内の keep-last-client-event についてのコメント内容に間違いがある。 | ||||||||||||
修正 内容 | nexaweb-client.xml 内の keep-last-client-event についてのコメント内容の間違いを修正。 | ||||||||||||
10450 | |||||||||||||
Linux OS 上で <checkBox/> をマウスクリックによってチェックすると UnsupportedOperationException 例外が発生する | |||||||||||||
環境 |
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対象 | Linux OS 上で Standalone Client を使用して、 <checkBox/> をマウスクリックによってチェックした場合 | ||||||||||||
事象 内容 | UnsupportedOperationException 例外がクライアント側で発生する。 | ||||||||||||
修正 内容 | UnsupportedOperationException 例外が発生しないように修正。 | ||||||||||||
10467 | |||||||||||||
互換性:テーブルエディタのonActiveLostイベントの発生するタイミングに問題がある | |||||||||||||
環境 |
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対象 | テーブルエディタとして onActiveLost イベントを設定している UI コンポーネントを使用しており、 onActiveLost イベントからの呼び出し処理の中で DisplayService API によってモーダルアラートを表示している場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | フォーカスの移動が発生するオペレーション、処理を行った場合に、テーブルエディタの onActiveLost イベントが繰り返し呼び出されてしまう。 | ||||||||||||
修正 内容 | テーブルエディタの onActiveLost イベントが繰り返し呼び出されないように修正。 DisplayService API によるモーダルアラートを閉じた後に、表示中で、アクティブな UI コンポーネントにフォーカスを移動するように修正。 この問題は Nexaweb Platform 4.5.24MR の 10276 と 10478 の問題と関連があります。 | ||||||||||||
10478 | |||||||||||||
JRE1.6.0_10互換性:onActiveLostイベントから DisplayService API のモーダルアラートを表示した場合、モーダルアラートが繰り返し表示され続ける | |||||||||||||
環境 |
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対象 | JRE 1.6.0_10 以上を使用しており、「次世代の Java Plug-in」を使用しており、 onActiveLost イベントの呼び出し処理から DisplayService API によってモーダルアラートを表示している場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | 一度モーダルアラートが表示された後、モーダルアラートを閉じても繰り返し onActiveLost イベントが発生し、モーダルアラートが繰り返し表示され続けてしまう。 | ||||||||||||
修正 内容 | モーダルアラートの表示後に繰り返し onActiveLost イベントが発生し続けないように修正。 この問題は Nexaweb Platform 4.5.24MR の 10276 と 10467 の問題と関連があります。 | ||||||||||||
10480 | |||||||||||||
互換性:非活性状態の <link/> にマウスカーソルを重ねた場合、マウスカーソルが指アイコンに変わる | |||||||||||||
環境 |
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対象 | 非活性状態(<link disabled="true"/>)の <link/> UI コンポーネントにマウスカーソルが重なった場合のマウスカーソルの形状 | ||||||||||||
事象 内容 | 非活性状態の <link/> UI コンポーネントにマウスカーソルを重ねた場合にマウスカーソルが活性状態に表示される指のアイコンに変わってしまう。 <link/> UI コンポーネントは非活性状態であるため、マウスカーソルは変更されるべきではありません。 | ||||||||||||
修正 内容 | 非活性状態の <link/> UI コンポーネントにマウスカーソルを重ねた場合にマウスカーソルが変更されないように修正。 | ||||||||||||
10481 | |||||||||||||
tabPane のスクロール : タブスクロールボタンによって正しくスクロールされない場合がある | |||||||||||||
環境 |
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対象 | <tabPane/> UI コンポーネントの幅よりも広い <tab/> が存在する <tabPane/> UI コンポーネント | ||||||||||||
事象 内容 | 単一の <tab/> の幅が <tabPane/> よりも広い場合に、タブスクロールボタンが表示されるが、<tabPane/> よりも幅の広い <tab/> が表示されている場合にタブスクロールボタンによって正しく表示タブのスクロールが行えない。 | ||||||||||||
修正 内容 | <tabPane/> よりも幅の広い <tab/> が表示されている場合に、タブスクロールボタンが正しく機能するように修正。 | ||||||||||||
10484 | |||||||||||||
互換性 : ブラウザの F10 キーが有効になってしまう | |||||||||||||
環境 |
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対象 | Internet Explorer 上で Java Applet がフォーカスを持っている場合に F10 キーを押した場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | Java Applet がフォーカスを持っている場合にはブラウザのショートカット等は全て Nexaweb によってフックし、ブラウザに伝達されるべきではないが、 F10 キーだけがブラウザに伝達されてしまい、ブラウザのショートカットが有効になってしまう。 | ||||||||||||
修正 内容 | F10 キーを押してもブラウザに F10 キーの押下情報が伝達されないように修正。 | ||||||||||||
10485 | |||||||||||||
<replace-children/> コマンドを使用した場合にメモリリークが起こる | |||||||||||||
環境 |
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対象 | テーブル(<table/>, <treeTable/>, <tree/>)を自体が <replace-children/> コマンドによって置換された場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | テーブルに含まれる popup 属性によって参照されているポップアップメニュー、 editor 属性によって参照されているエディタの参照情報がメモリ上に残ってしまい、メモリリークを起こす。 | ||||||||||||
修正 内容 | 置換されたテーブルが参照しているポップアップメニュー、エディタへの参照情報をクリアし、メモリリークを起こさないように修正。 | ||||||||||||
10492 | |||||||||||||
tabPane のスクロール : 左タブスクロールボタンが無効にするために余分に 1 回ボタンを押さなければならい | |||||||||||||
環境 |
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対象 | タブスクロールボタンが表示されている <tabPane/> | ||||||||||||
事象 内容 | タブスクロールボタンの左スクロールボタンが左にスクロールすることができない状態であっても活性化状態になってしまう。 左スクロールが行えない状態であるならば、左スクロールボタンは非活性化状態になるべきであるが、非活性状態にならない。 | ||||||||||||
修正 内容 | 左スクロールできない状態では左スクロールボタンが非活性状態になるように修正。 この問題は、10481 の修正によってタブスクロールボタン押下時のスクロール方法に変更が発生したために起こるようになった問題になり、 10481 の修正と併せて修正されています。 | ||||||||||||
10513 | |||||||||||||
Desktop Client が Nexaweb Platform 4.5.x で正しく利用できない | |||||||||||||
環境 |
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対象 | Nexaweb Studio から Desktop Client を起動する場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | Nexaweb Studio から Desktop Client を起動しようとした場合に、例外が発生し、 Desktop Client が正しく起動する事ができない。 | ||||||||||||
修正 内容 | Nexaweb Studio から Desktop Client を起動する事ができるように Desktop Client のモジュールを修正。 | ||||||||||||
10517 | |||||||||||||
互換性 : テーブルエディタの onActiveLost イベントがブラウザメニューをマウスクリックした場合に繰り返し呼び出されます | |||||||||||||
環境 |
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対象 | テーブルエディタの onActiveLost イベントの呼び出しから DisplayService API を使用してモーダルアラートを表示している場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | テーブルエディタの onActiveLost イベントの呼び出しから DisplayService API のモーダルアラートを表示し、モーダルアラートを閉じた後に、ブラウザのメニューバーをマウスクリックするとテーブルエディタの onActiveLost イベントが繰り返し呼び出される。 | ||||||||||||
修正 内容 | ブラウザのメニューバーをマウスクリックした場合にテーブルエディタの onActiveLost が繰り返し呼び出されないように修正。 | ||||||||||||
10518 | |||||||||||||
互換性 :テーブルエディタの onActiveLost イベントがブラウザのタイトルバーをマウスクリックした場合に繰り返し呼び出されます | |||||||||||||
環境 |
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対象 | テーブルエディタの onActiveLost イベントの呼び出しから DisplayService API を使用してモーダルアラートを表示している場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | テーブルエディタの onActiveLost イベントの呼び出しから DisplayService API のモーダルアラートを表示し、モーダルアラートを閉じた後に、ブラウザのタイトルバーをマウスクリックするとテーブルエディタの onActiveLost イベントが繰り返し呼び出される。 | ||||||||||||
修正 内容 | ブラウザのタイトルバーをマウスクリックした場合にテーブルエディタの onActiveLost が繰り返し呼び出されないように修正。 | ||||||||||||
10519 | |||||||||||||
互換性 : テーブルエディタの onActiveLost イベントがブラウザ外の UI コンポーネントをマウスクリックした場合に 2 回呼び出されます | |||||||||||||
環境 |
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対象 | テーブルエディタの onActiveLost イベントの呼び出しから DisplayService API によってモーダルアラートを表示している場合に、ブラウザ外の UI コンポーネント(OS ネイティブコンポーネント)をマウスクリックした場合。 | ||||||||||||
事象 内容 | テーブルエディタの onActiveLost イベントが瞬間的に 2 回連続で呼び出される。 | ||||||||||||
修正 内容 | テーブルエディタの onActiveLost イベントが 2 回連続で呼び出されないように修正。 | ||||||||||||
10523 | |||||||||||||
互換性 : <gridTable/> が正しく表示されない | |||||||||||||
環境 |
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対象 | <gridTable/> UI コンポーネント | ||||||||||||
事象 内容 | カラム情報を事後に変更する場合、 <gridTable/> のデータが正しく表示されない場合がある。 | ||||||||||||
修正 内容 | <gridTable/> のデータが正しく表示されるように修正。 | ||||||||||||
10524 | |||||||||||||
互換性 : <lockedColumn/> を含む <gridTable/> を <replace-children/> コマンドで置換した場合、置換後に <gridTable/> が正しく動作しない場合がある | |||||||||||||
環境 |
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対象 | <gridTable/> UI コンポーネント | ||||||||||||
事象 内容 | <lockedColumn/> を既に持っている <gridTable/> に対して <replace-children/> コマンドを使用して <gridTable/> 内のデータをカラム情報、ヘッダ情報を含めて置換した場合、置換後に表示される <gridTable/> に <lockedColumn/> が含まれていた場合に、 <lockedColumn/> の機能が正しく動作しない。 | ||||||||||||
修正 内容 | <replace-children/> コマンドによってカラム情報、ヘッダ情報を含めて <gridTable/> 内のデータを置換した場合に、 <lockedColumn/> の機能が正しく動作するように修正。 |